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サービス内容

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ベトナム

税務

1.親子間での配当・利息の支払い(資金注入方法の検討)ベトナム子会社が必要とする資金を注入する方法として、エクイティー(資本)による方法と、デット(負債)による方法があります。いずれの方法で資金を注入するかを検討するにあたっては、配当や利息に関する課税法制を意識する必要があります。(1) 配当の支払いベトナム子会社がベトナムで法人所得税を納付している限り、ベトナム子会社から親会社への配当の際に源泉税が課税されることはありません。日本では、法人の利益につき、法人レベルで法人所得税が課税されたあと、残った利益を株主に配当する際にさらに配当課税がなされます(いわゆる「ダブルタックス」)が、ベトナムではダブルタックスが採用されていない点が特徴的です。(2) 利息の支払い国外の親会社からベトナム子会社に対して貸付を行った場合、ベトナム子会社から国外親会社への利息の支払いについて、所得税が課されます(一定の場合には租税条約により免税となります)。ベトナムでは、国外の親会社への利息の支払いは外国契約者税の枠組みで処理されます。利息に適用される所得税率や徴収方法は、国外の親会社が外国契約者税の納税方法に関して、どの方法を採用しているかにより異なります(外国契約者税に関してはこちらをご覧ください)。
国外の親会社が外国契約者税に関して、源泉徴収方式又はハイブリッド方式を採用している場合には、利息はベトナム子会社による源泉徴収の形で支払われます。その場合、税率は5%となります。国外の親会社が自己申告方式を採用している場合には、親会社が自ら利息に関する所得税を納税することになり税率は20%となっています。
弊社では、配当・利息支払いに適用される税制を踏まえて最適な資金注入方法の検討をサポートします。
2.移転価格税制文書化対応ベトナムにおいて、一定の関連当事者間取引を行う場合には、いわゆる移転価格文書を作成のうえ、年次法人税確定申告と併せて税務当局に提出する必要があります。ベトナムでは、移転価格文書として以下の文書が含まれます。
関連当事者間の関係性や、関連当事者間取引に関する情報 ローカルファイル(hồ sơ quốc gia):関連当事者間取引の価格の決定方法・ポリシー等に関する情報 マスター(グローバル)ファイル(hồ sơ toàn cầu):グローバルレベルでの関連当事者間取引価格の決定方法・ポリシー及び、グローバルバリューチェーンにおける利益の分配方法、活動や機能の分担等に関する情報 国別報告書(CbCR:Country by Country Report / báo cáo lợi nhuận liên quốc gia):最終親会社のグローバル所得に関する各国別の報告
弊社では、これらの移転価格文書の作成・提出等を代行します。
3.税務調査対応貴社に対して税務調査が行われた場合に、その対応をサポートします。